Early Navajo Swastika Hand-Stamped Silver Cuff (c.1920–1930)

¥121,500

Early Navajo Swastika Hand-Stamped Silver Cuff
(c.1920–1930)

1920〜1930年代頃に制作されたと考えられる、初期ナバホ・シルバーワークのヴィンテージカフ。

厚みのあるシルバープレートを叩き締めて成形し、中央にはスワスティカ(卍)文様のハンドスタンプが据えられています。
このモチーフは、北米先住民文化において太陽の運行、四方位(Four Directions)、生命の循環、調和と守護を象徴する、古来からの吉祥文様であり、後年の政治的意味合いとは本来無関係のものです。

周囲にはハンドスタンプが深く刻まれ、均一性よりも力強い手仕事の痕跡が前面に現れた構成。
スタンプのわずかな揺らぎやリズムには、実用性と象徴性を重視していた初期特有の空気感が感じられます。

裏面には明確なハンマーマークと自然な酸化が残り、初期のシルバープレート、コインシルバーを叩き出した当時の製法を想起させる質感。
後年の観光向けジュエリーに見られる規格化されたハイブリッド構造や量産的パーツは確認できず、完全に手作業によって制作された初期作品である点も大きな特徴です。

1930年代後半から第二次世界大戦期にかけて、この文様はナチス・ドイツが用いたシンボルと形状が酷似していたことを背景に、アメリカ社会において急速に使用が避けられるようになりました。
当時、公共空間や流通の場から姿を消す動きが進み、一部では回収・廃棄が行われたと伝えられています。

そのため、現在確認されているスワスティカ文様を持つネイティブアメリカン・ジュエリーの多くは、こうした動きを免れて個人の手元に残された個体であり、本作もまた、そのような歴史的背景をくぐり抜けて現存する貴重な一本といえます。

時代性、文化的文脈、造形のいずれにおいても奥行きを備え、単なる装身具を超えた歴史の証言者のような存在感を静かに宿した作品です。

Details
- Navajo Hand Made
- 1920-1930年代の作品
- 材質 900以上のシルバー
- 重量 20g
- ブレスレットの内周
約14cm + 3cmオープニング x 幅1.5cm (手首にはめる際、多少の調整は可能です。)
- ホールマーク 無し

- ヴィンテージ品ですので、全体的に細かな傷やクスミなどが見られますが、コンディションは良好です。
- 本品はヴィンテージのハンドメイド作品のため、スタンプワークや造形にはわずかなズレや個体差がございます。
製作当時の技法や手仕事ならではの特性として、あらかじめご了承ください。

*注意事項
全体的に経年相応のかなりのヴィンテージ感漂うものですので、状態が気になるお方は後々のトラブル回避面からもご入札ご遠慮願います。

画像からの不詳点は事前にお問合せ下さい。

※この商品は、最短で1月17日(土)にお届けします(お届け先によって、最短到着日に数日追加される場合があります)。

※こちらの価格には消費税が含まれています。

※この商品は送料無料です。

RELATED ITEM